2024/02/25
初期劣化
色褪せ、苔
外壁には新築時などはサイディング壁の場合には工場で制作されたのち、防水塗装やコーティングなどが施されております。
そのため、新築から5年ほどは外壁は水を弾いたりするので劣化はあまりしないです。
ですが5年後から防水機能が切れることにより外壁が日に焼けたりで劣化レベル1の色褪せや水を弾かなくなることで苔が生えたりする劣化に繋がります。
この劣化が出てきたら外壁塗装の検討時期に入ると良いかと思います。
業者の選定や見積もり取得などをこの時期にオススメします。
中期劣化
チョーキング現象
さらに劣化が進むと次にチョーキング現象が出てきます。
外壁表面の塗膜が紫外線に侵され外壁を手で触ると白い粉がつく現象です
この現象が起こると外壁表面の防水機能、塗料の性能は発揮できなくなっており中期段階で外壁塗装を初期段階で検討後に行動に移すタイミングになります。
初期段階で業者の選定、塗料の選定などをしたのちにこの段階で工事に入るとお家にとって比較的劣化が少ない段階で塗装ができます。
このまま放置しておくとさらにお家が劣化し深刻な問題に繋がります。
重大劣化 コーキング
最終段階では外壁の種類にもよりますが大きく分けて○つあります。
1 コーキングの劣化
コーキングとはサイディングの外壁にある繋ぎ目の部分になります。
コーキング、または防水材と言うほど雨の侵入を塞ぐためのものです。
この部分が最初は弾力のあるものですが朝と夜の気温差や建物の揺れなどで伸縮を繰り返し少しずつちぎれていき最終的には欠け落ちてしまい雨の侵入を許してしまいます。
そのようになると外側で雨を防げず内部に水が入り、木造の場合のは木の腐食に繋がり、カビの発生、最悪崩れる可能性もあります。
鉄筋の場合はサビにつながり同じような現象になります。
重大劣化 クラック
2つ目の重大劣化はクラック、ひび割れになります。
通常劣化が進んでいない外壁ではひび割れなどはありませんが表面を守る塗膜がないと外壁を守れず建物の動きや経年劣化に耐えれず小さいひび割れ「ヘアクラック」*髪の毛ほどの大きさのひび割れ〜大きいひび割れに繋がってきます。
この場合も上記内容通りお家の中に水が入り最悪の結果につながる可能性もありますのでこの段階まで来た場合には早急の対応をお願いしております。
その他外壁の破損、鉄部の錆なども重大劣化の一つですのでこのような現象が出ている場合にも早急の対応をお願いします。
楓塗装では無料で現状の外壁、屋根の劣化診断、ドローン検査、雨漏り検査等行っております。
その後必要な場合には無料で最適なプランでお見積書の作成、ご説明などさせて頂いております。
熊本県で外壁塗装、屋根塗装をご検討中の方はお気軽に楓塗装までご連絡くださいませ。